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靴とカバンを見ればその人がわかる


4.4 ( 9184 ratings )
ビジネス ブック
開発者 Yoshihiro Takahashi
1.99 USD

靴やカバンの様子をチェックするだけで、
その人の生活や趣味がわかっちゃう!
人間関係をもっと楽しめるようになる人間観察の心理学!

自分を「どう見せるか」
他人を「どう読むか」
それって全部、その人が身に着けているもの等の外見にかかっているんです。

・細めの靴を履いている人は出世欲が強い!?
・中身が見えるバッグの持ち主は家庭的!?
・ケータイをすぐ買い替える人は惚れっぽく醒めやすい!?
・電車の中で化粧する女は人との関係に「鈍感」!?
・電車の中で大股を開く男は出世できない!?

自分の外見が、人にどんな印象を与えているか…
人を外見から見抜くにはどこに着目したらよいか…
知りたくありませんか?

人間観察学の第一人者、渋谷昌三先生によるこの本には、人間観察の面白さがぜんぶ詰まっています!


<目次>

まえがき


第1章◎靴とカバンを見れば、その人がわかる

・細めの靴の人は、出世欲が強い「秀吉タイプ」?
・中身の見えるバッグの人は、「家庭的な人」の証し
・職場でのスニーカーは、「フットワークが売り」の象徴
・カバンを持つか持たないか、TPOの心理ゲーム
・靴底に中敷を入れる人は、「よけいなお世話」の人
・「柔らかいカバン」の持ち主は、発想力が豊か
・靴の汚れが気にならない人は、「生活が荒れている人」に見られる
・まず「人の靴」に目がいく人は、「人間観察力」に富む
・まず「人のカバン」に目がいく人は、その人の経済力重視のタイプ?
・デイパックで通勤する社員は、「まだ学生気分か」と疑われる
・風呂敷愛用者は、器用で信頼できる仕事をする
・スーツに「白い靴下」は、少年への回帰願望がある
・ハデなカバンは目立ちたがり屋、ハデな靴は楽しいこと優先の生き方
・「一点もの」の靴を履く人は、「プライド過剰」の危険が
・「紐の靴」と「鍵のついたカバン」は、「職人気質」の二点セット
・しょっちゅう靴を買い替える人は、仕事でも気が散りやすい
・カバンや靴を「お国柄」で選ぶ人は、「思い込み」が強すぎる人


第2章◎ケータイ電話に、その心理が見える

・ストラップひとつに、その人の性格が出る
・いつもケータイを握りしめている人は、「不安」に振りまわされている?
・歩きながらケータイで話す人は、職場でも落ち着きのない人
・ケータイを何台も持っているのは、自己満足の表れ
・ケータイをすぐに買い替える人は、「ほれっぽく」て「冷めやすい」
・頑固に古い機種を使う人は、人生マイペースの人
・うるさい着メロを鳴らす人は、たんに「幼稚な人」
・地味な「着メロ」の人は、電話でイヤな思いをしたことがある?
・ケータイを持たない人は、なにごとも超マイペースな人
・頻繁にメールするのは、「寂しさ」の裏返し
・顔文字、絵文字を多用するのは、相手への気づかい


第3章◎小さな不安が、こんな「しぐさ」を生みだす

・腕を組んでいる人は、プレッシャーに耐えている
・早口のセールストークをする人は、「ゆっくり話す」が怖い
・早歩きの人は、強迫観念に背中を押されている?
・早飯になるのは、「心ここにあらず」の人
・早寝早起きの人は、シンプルに物事を考える
・胸を張っている人も、じつは不安を抱えている
・待ち合わせの時間より早く来る人は、いくつもの不安がある
・いつも「おごる人」は、人間関係に不安を持っている
・貧乏ゆすりは、「私は不愉快」の表明
・いつもペコペコの「おじぎ君」は、自分を安心させたい
・都会に出てきた若者が声をかけられやすいわけとは?
・ショーウインドウで自分の顔を見る人は、自信がない
・リアクションが大きい人は、自分の存在感に不安を抱いている


第4章◎「気づいてほしい」度は、ファッションに表れる

・帽子をかぶっての外出には、こんなにも意味がある
・帽子の種類で、ここまで人が読める
・なぜ部下は、上司のファッションと似てしまうのか
・いち早く夏服を着てきた彼女が求めているものは?
・時計を使い分ける人は、おしゃれなだけか?
・単一ブランドの人は、保守的で頑固な人
・ネクタイの締め方で、その日の気分がわかる
・彩り豊かな花柄ネクタイは、刺激を求めている自信家?
・無言の自己主張は、スーツの色に現われる
・Yシャツの柄と形で、性格を読む
・ネックレスに見る、見栄っ張り度とは?


第5章◎ペットや趣味から、その深層心理が見える

・大型犬を飼う人は、友達感覚を求めている
・小型犬が好きな人は、「赤ちゃん言葉」になる
・猫を飼う人は、自分も猫のような性格だから?
・熱帯魚を飼っている人は、自分の世界に陶酔したい
・爬虫類を飼っている人は、楽天的な思考の持ち主
・大人買いをする人の心理は、「愛情に飢えている子供」と同じ?
・骨董品を集める人は、「何が本物か」を知っているつもり
・ひとり旅をする人の、人との関係のスタンスは?
・習い事が趣味の人は、「ステップアップする自分」が好き
・スポーツ観戦での「汚いヤジ」は、自分自身の劣等感の発露
・フライフィッシングの趣味は、「欧米のライフスタイル」への憧れ
・ガーデニングが好きな人は、「自分らしく生きる」を心がけている
・人の趣味にすぐ影響を受ける人は、長続きできない人


第6章◎人はなぜ、自分がバカだと思わないのか

・「女はしょせんバカ」という男は、男としての自分に自信がない
・電車の中で化粧する女は、人との関係に「鈍感」
・電車の中で大股を開く男は、まず、会社での出世は無理
・必要以上に低姿勢の人は、かえって攻撃を受けやすい
・叱られると仏頂面になる人は、「他人に厳しく自分に甘い」
・人への悪口で、自分の「バカさかげん」がバレる
・「薀蓄バカ」と思われる人は、場の空気が読めない人
・「猥談バカ」と思われる人は、欲求不満を解消している
・「私はそういう人だから」が口癖の人は、「自分酔い」のナルシスト
・著名人との「仲のよさ」を自慢する人は、精神的には子供レベルの人
・バカていねいな言葉づかいの人は、かえって人から誤解される
・「即断即決の人」は、本当に「頭のいい人」なのか?
・本当に「頭のいい人」は、弱っている人を元気づけるのが上手い

本書は「人はあなたの「ここ」を見て判断する」を改題し、再編集した新版です。

イラストレーション ……………塩澤文彦
装幀 ………………………………ロコ・モーリス組


<著者情報>
渋谷昌三
「なにげない言動」から人の深層心理を追及する、独自の人間観察学の領域を開拓。現代心理学の研究成果を恋愛やビジネスへ応用するための一連の著作は実践的なアドバイスにあふれ、マスコミでも活躍中。1946年神奈川県生まれ。現在、目白大学人間社会学部教授。「一緒に食事をするだけでその人がわかる」『「感じのよさ」で人は評価される』『「言い方ひとつ」成功する人失敗する人』『「好きな人に好かれる」やさしい心理学』『「他人が読める」と面白い』など著書多数。